その日(またはその週)の市場を振り返るために有用なページたちをまとめておきます
1日の終わりに1日は見て、次の日や翌週の市場でどういった銘柄を売買するか考えて、備えておくのが良いと思います
今日の目次
日経先物
日経平均は、9時〜15時の相場のみで決まりますが、先物はそれ以外の時間も動いています
具体的には
- 日中立会 8時45分~15時15分
- ナイト・セッション 16時30分~翌5時30分
に先物の売買が行われています
自分がよく見るのは 世界の株価 です
アジアのタブでは、日経平均のドル建ての価格も見ることができます
日本株の多くは、海外投資家が売買していますが、彼らはドル建ての日経平均を(も?)参考にしているらしく、日本人もそちらを見つつ市況を判断するのが良いと思います
騰落レシオ
毎日の振り返りで、騰落レシオという言葉が出てきますがまずは定義を振り返ります
騰落レシオは、日経平均の値とは無関係です(自分も今更ながら知りましたw)
25日騰落レシオ = 25日間の値上がり銘柄数の合計/25日間の値下がり銘柄数の合計
簡単にまとめると
騰落レシオですが、
日経平均が下がってることがあったとしても騰落レシオが下がるとは限りません。
その日の値上がり数と値下がり数によっては、日経平均が下がっても騰落レシオが上がることもありますので注意が必要です
余談:日経平均株価
余談ですが、日経平均株価は、平均という言葉が入っていますが単純な算術平均ではないことにも注意です
株価などにも応じて重みをつけて割り算をしているそうです
騰落レシオの見方
一般的に
- 120を超えると高い(過熱しすぎ)
- 70を下回ると低い(冷えすぎ)
と考えられるようです
2024年1月の騰落レシオはどうなってたか?
↑は直近25日の騰落レシオと、値上がり/値下がり銘柄数です
これを見てもらうと、ざっくり見て値上がり数の方が多いように見えます
それで、今の騰落レシオは129と高いんですね
この騰落レシオが落ち着くのに、日経平均株価は関係なくて、値下がり銘柄数が増えないと騰落レシオが下がらない感じですね
また、表を見てもらうと、25日・15日・10日など様々な騰落レシオが計算されていますが、基本的にこういった指標は他の人が見ている指標を見るのが良いです
なぜかというと、株価は基本的に多数決で決まるものなので、個人投資家の持ってる資産はたかが知れてるので(テスタさんじゃない限り)、株数を多く売買する人が参考にしている指標を自分も見て、その流れに乗っかっていく必要があります