今日も市場お疲れ様でした!
以下の画像は適当にアメリカっぽい画像を検索して持ってきました。タクシーが黄色なのでおそらくアメリカでしょう!
以下の内容で最近の米国金利や$TMFを振り返っていきます
今日の目次
2/13 消費者物価指数の発表
2/13(火)の22時半に消費者物価指数、いわゆるCPIの発表がありました
そもそもCPIって何?
ざっくりとまとめると、
- 米労働省労働統計局(BLS)が、消費者が購入する商品やサービスの価格変化を指数化
- 変動が激しい食品とエネルギー価格を除いたコア部分の指数も同時に発表
- 発表は毎月15日前後
個人投資家のCPIへの期待感
結果はすでにわかっていますが、ひとまずSNSでの個人投資家の予想や期待ツイートをまとめておきます
◆今日22:30のCPIに注目🇺🇸
— Ryo (@Ryo_Ponta01) 2024年2月12日
☑️CPIはコアで3.8%に低下する予想です。予想通りなら債券と株に買い安心感が広がると思います😊$VT $VTI $TLT $EDV $TMF https://t.co/kJ33FnLu8z pic.twitter.com/uViQ25IzU6
🇺🇸各社CPI予想 https://t.co/NHfzJTaT5x
— Tomo (@Market_Letter_) 2024年2月12日
◆インフレ期待低下🇺🇸
— Ryo (@Ryo_Ponta01) 2024年2月12日
☑️米消費者の中期的なインフレ期待が低下し、2013年以来の低水準に
☑️インフレ期待は自己実現性があり、FRBも重視
☑️FRBの利下げ開始に安心感😊$VT $VTI $TLT $EDV $TMF https://t.co/KSXaSo279Z pic.twitter.com/ACaMevpghz
自分もそろそろアメリカのインフレは抑制できただろうと期待していました
それをFRBが確認したら、1~2ヶ月後とかには米国金利の利下げが発表され、$TMF も爆上げ!!! と思っていた時期もありました
CPI発表後
実際は、CPIは予想よりも悪い値でした
これは前の月に比べての比率だと思うので、これがマイナスになるか、緩やかに減少していくことを確認したいんだと思います
22:30発表
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2024年2月13日
・1月米国 消費者物価指数(前月比)0.3%(予想 0.2%・前回 0.3%)
・1月米国 消費者物価指数(前年比)3.1%(予想 2.9%・前回 3.4%)
22:30発表
— SBIリクイディティ・マーケット (@SBILM) 2024年2月13日
・1月米国 消費者物価指数[コア](前月比)0.4%(予想 0.3%・前回 0.3%)
・1月米国 消費者物価指数[コア](前年比)3.9%(予想 3.7%・前回 3.9%)
FRBの金利政策、投資家の予想ほぼ当たらず https://t.co/hXt8Nvc3wd https://t.co/hXt8Nvc3wd
— ウォール・ストリート・ジャーナル日本版 (@WSJJapan) 2024年2月13日
↑
アハハハハ〜(泣)
米国金利や株価の反応
米国金利はすぐに反応して上昇(がっかり)
「日本円で持ってるよりドルで米国債を持っている方が得」
と判断され、ドル買い
↓
その結果、ドル円が円安に触れる
というのがいつもの流れです
逆に言うと、米国金利が下がると円高に触れるので、それも事前に覚悟しておかないといけません
【米CPIに対する市場の反応(メモ)】
— 池田伸太郎 (@sikeda23) 2024年2月13日
※発表前 → 発表後(30分時点)
🇺🇸2年物国債利回り:4.45 → 4.60%
🇺🇸10年物国債利回り:4.16% → 4.27%
🇺🇸🇯🇵ドル円:149.3円 → 150.5円 https://t.co/lVfYKy5RyV
自分はビビって、昨日の夜中に $TMF を30万円分利確してしまいました。+1万ほどの利益でした
2つの証券口座のうちの1つです。もう1つのほうはまだ50万円分ほど保有しています
今後の利下げはいつ?
いつ利下げをするかはFRB次第ですが、3月に利下げする確率はかなり下がったと思います
まぁ下がるときには下がるので、それまで待ちましょう・・・
米利下げ確率「利下げ時期は6月に後退」
— にこそく (@nicosokufx) 2024年2月13日
5月の利下げ確率が4割程度に低下⚠
・昨年末は3月利下げ確率が90%✨
・今月、強い雇用統計で5月に後退
・さらに強いCPIで6月に後退 pic.twitter.com/yXnV7Ivq0n
If the #Fed actually raised rates high enough to bring #inflation down to 2%, all major U.S. banks would fail, the U.S. Government would be forced to default on Treasuries, financial markets would crash, unemployment would soar and the economy would collapse. That's why it won't.
— Peter Schiff (@PeterSchiff) 2024年2月13日
日本語訳
#Fedが実際に#inflation 2% に引き下げるほど十分に高い金利を引き上げた場合、米国の主要銀行はすべて破綻し、米国政府は国債のデフォルトに追い込まれ、金融市場は暴落し、失業率は急上昇し、経済は悪化するでしょう。崩壊。だからこそそうならないのです。
要するに「米国金利は上がり続けることはない」ってことですな
ラッセル指数で見るアメリカ経済の状態
パウエル手詰まりよこれ
— 信太郎🏯米株トレードで再び天下を狙う (@nobutaro_mane) 2024年2月13日
金利は商業用不動産ローン関連で地銀のために上げられない
リバレポ枯渇後QTつづけると債券市場も耐えられない
利下げとQT停止なんならQEしたいけどインフレは反発気味
さあ、アーサーバーンズになるのかボルカーになるのか決断の刻を迎える。(多分バーンズになるw
↑
のツイートでも言われていますが、FRBはどん詰まりになりつつあると自分も思っています
米国でインフレ継続
↓
米国金利下げれない
↓
金利高くて中小企業が困る
↓
中小企業が倒産して回り回って米国の経済に悪影響
中小企業の状況はS&P500じゃなくてラッセル指数2000でわかります
このチャートでオレンジ線はS&P500
コロナの起こる直前から重ね書きしてみました(横軸の数字が写真に入っていない・・・)
最近はS&P500が高値更新をしたり、指数としてよく上がっていますが一方で、ラッセル指数の方はレンジ相場で、そこまで上がっていません。
S&Pのほうは一部のAI銘柄やマグニフィセント7銘柄のおかげで上昇してるんじゃないかな〜と予想してます
このプロットに米国金利も重ね書きしてみたら、また違うものも見えてくるかもしれません
いずれにせよ、早く利下げをしてくれないと、アメリカ経済やばくなるんじゃね?というのが心配です・・・
アメリカでリセッション(景気後退)が起こるなら起こって構いませんが、その影響は確実に日本にも波及してくるのが心配です
もちろんこれらのことはFRBもわかった上でだと思うので、最良の方策でインフレに対抗してくれることを期待しています!